今朝はインターナショナルスクールの幼稚園の説明会に行って来ました。
えー・・・うちの子供はまだ0歳。
気が早すぎ、なんですが。
もし特定の幼稚園に子供を入れたいと思った場合、まずは近隣に引越をしないと入学できません。
今後、家を購入する際の選択肢としても、学校の下調べをしてきたわけです。
インターナショナルスクールの幼稚園ってなに?
今までインターなぞ微塵も考えたことが無かった私。
知人の日仏ハーフのお子さんが通っていて、この学校の存在を知りました。
学校名は「リセ・アンテルナショナル」。
幼稚園年中組から高校3年までの学年で構成される公立校です。
普段はフランス語で一般科目を勉強する学校。
ですが週に2回、日本語で「国語」と「社会」を学習することができるバイリンガル教育を行っています。(小・中・高で若干カリキュラムが異なるので今回は幼稚園に焦点を絞ってお話します。)
この幼稚園に関しては、近所の公立幼稚園に行きながら、週2回半日だけをインター幼稚園に通わせるシステム。
以下は個人の主観です。インターの幼稚園に入れる際の私的な長所短所をまとめてみました。
メリット
- フランスではレアキャラな日本人の子供、日仏ハーフの子供と一緒に勉強できる。
- 日本語を使って日本に関する教育を集団で受けられる。
- 四季折々の日本の行事について触れる機会がある。
- 日本人の先生に学ぶので日本のマナーなども身に付く。
- 素敵な校舎。
デメリット
- 合格するとは限らない。
→本人の自立度合い、集中力、日本語運用力など総合判断。
→落ちたらかわいそう。
- 2つの幼稚園を週二回は掛け持ちする必要があり忙しい。
→本人が混乱しないか。
→現地幼稚園の子たちにからかわれたりしないか。
→保護者は週のうち2日、午前と午後、家と幼稚園を送り迎えで往復する必要あり。
- 住む場所がインター校の近く(できれば徒歩圏内)のマンションに絞られる。
→高級住宅地なので一軒家がもともと少ない。
→選択肢が少ないなかでの住宅選びになる。
- 親の仕事が多い。
→保護者会参加、行事でのお手伝い他etc
- ざっくり年間2000€かかる(年間約30万円 ※1€=140円換算)
→受験料や入学金、授業料含む。日本に一時帰国できるんだろうか。
- 初等部に入学する際は、再度受験。
などなど。
今後日本で生活するご家庭(駐在など)なら環境も勉強内容もベストだと思います・・・。
どういう子供に育てていきたいのか。
考える機会を頂きました。
とりあえず、説明会には早めに参加しておいて良かったです。
まだ歩きもしないんだもんね。