雛人形を飾りました

先週末、桜がうちにやって来ました!

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週末に我が家へ来てくれた日仏夫妻の友人がお土産に持って来てくれたのです。パリの大型アジア食材店でこの時期売っているとのこと。

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活けているとぷ~んとほのかに桜の香りがして、もうこれは、雛人形を出すしかない!と背中を押されまして、ようやく雛人形をリビングに飾りました。出さなきゃーと思っていたので良い機会に恵まれました。

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このお雛さまは、友人の紹介で、実母に浅草橋まで行って買ってきてもらったもの。去年は一時帰国中に私の実父が飾ってくれました。日本のみんなにありがたやと思いを馳せつつ。細々とした小道具も本格的で、予想外に楽しく!そして思いのほか簡単に組み立てられました。

場所はリビングのTV横に旦那がつけた棚。でも棚の幅がちょっと狭いので、ぼんぼりが置けない。

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でもほかに場所が無いので現状やむなしです。今のところ2歳手前の娘が触ってしまうため高い場所に飾りましたが、来年以降は、もう少し低い位置で広々と飾りたい!

私自身のお雛さまというのは、母の(祖母?)もので、年代ものでした。人形たちは防虫剤の臭いがきつく、首や髪の毛が取れちゃったりして・・・なんだか怖いイメージ(笑)。その代わり、三人官女の長柄(ひしゃくみたいなの)などを、リカちゃん人形遊びに使えたのが結構楽しかったのです。

娘が雛人形をもう少し大事に扱える歳になったら、ぜひ人形遊びしてもらいたいものです。

我が家から一歩外に出ると、フランスの春はイースターがメインなので(2016年は3月27日(日))、すでにスーパーやお店のショーウインドウでは卵の形をしたチョコレートや飾りなどで彩られています。

こないだは仮装したり、今度は雛人形で、その次はイースターの卵さがし(エッグハント)。日本とフランス、両方の伝統や文化を踏襲しようとすると、なにげに毎月慌ただしいです(笑)。

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