子連れブルターニュ旅行記(夏)-Vol.2クロゾン編

2015年の我が家の夏休み、1~3日目はブルターニュの小さな町クロゾンで過ごしました。

突端です!でも最西端ではありません。

ちなみに、県名はフィニステール(Finistère)県といって、Fini(終わり)+terre(土地)=「地の果て」という意味!まさに地の果てまで行ってきました。

今回なぜクロゾンまで足を伸ばしたかというと、旦那の弟がここに住んでいるため、久しぶりに会いに行ったのです。

弟の家から車で5分も走れば、こんな景色が!

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娘もはじめて見る海や、カモメに大喜び!

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晴天の日は海からの照り返しが強く、紫外線が危険なので帽子やサングラスは必須です!

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波は高くなく、ビーチが広いので人もまばら。場所取り必至(らしい)の南仏とは大違いです。

町のようすはこんな感じ。こじんまりしていますが、可愛くて絵になる景色がたくさん!

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青い屋根がブルターニュ地方の特徴だそう。

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海沿いはカフェやレストラン、ホテルが並び、みんなテラスでのんびりバカンス満喫中。砂浜の真ん中にあるのは、子供用の遊具です。

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特大版クイニーアマンも見つけました!クイニーアマンってむかしローソンでも売ってましたねえ。ブルターニュ地方の名物は、バターをたっぷり使ったガレットやサブレ、クレープにシードルが有名です。そして新鮮な海産物!

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一日目は太陽が強かったので海遊びは断念、二日目は逆に寒くて、海水浴という気候ではなく。

ニースやマルセイユなど南仏と違って、どんより曇り空も多いのがこの大西洋ビーチの特徴。そのぶん観光客は少なめで、過ごしやすくのんびりできるため、好みが分かれるところです。

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子供のはじめての砂遊び!シャベルを渡したら、さっそく勘違いして砂を食べてしまった食いしん坊!

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ビーチの場所はここでした。

ブルターニュ地方のなかでも、わざわざこの出っ張っているクロゾンまで来る人も珍しいと思いますが、先史時代からの巨石遺跡が残っていたりして、今回私たちは行かなかったけれど、こんなの↓も見れます。

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ロスマークのメンヒル(クロゾンの観光局サイト)から拝借※フランス語

ブルターニュ地方はイギリスと近いためケルト文化が残っていたり、昔からヨーロッパ諸国との攻防があったりで、歴史や神話が好きなひとはハマってしまうかも・・

個人的には、クレープやシードル、ガレットに魚介類など、ブルターニュには美味しいものが大集合!しているので、とっても気に入ってしまいました!

お土産を買うならここがおすすめ。いろんな味のビスケット(ガレットやパレット)の試食ができます。

Biscuiterie de Camaret(ビスキュイトリー・キャマレ)

住所:Route de Crozon 29570 Camaret-sur-Mer

クロゾン在住の弟が食べ比べした結果、この店が一番美味しいとのことでした。

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