娘、風邪こじらせる

慣らし保育が終わったとたん、風邪をこじらせた娘さん。

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おや鼻水が出てるなーと思っていたら、先週末の土曜夕方から38.5度まで熱が上がり、てんやわんや。週末ですからねー時すでに遅し。

いつも金曜に容態が悪化し、土日にピークを迎え、病院がやっていないから身動きが取れなくなるパターンです、反省。とりあえず、解熱剤(「Doliprane(ドリプラン)」)や、咳止めシロップ(「Drill(ドリル)」、しまいには座薬を薬局で買ってみたものの、完治せず。娘の食欲はちょっと落ちましたが、それでも3食は食べられて、夜も咳き込みつつちゃんと寝ていました。

月曜から熱はもう下がりましたが、喉がつらそうで、咳は継続。

というわけで、月曜朝イチから近所の小児科に電話するも、いっこうにつながらない。もうバカンスか?(ありえん、早すぎ)ということで、近所の内科に電話しても、つながるのは3件に1件程度。そして当日予約が取れたのはゼロ。。。ぜんぶで10件以上電話かけたのに!「どーなってるの!?」と夫にSMSでぼやくも、「パリ西のイブリーヌ県は以前住んでいた地域より小金持ちが多い(イメージ)ので、みんな病院に行く余裕があるのでは」とのこと。※真偽は不明。

とりあえず、ようやく一件だけ同じ町の内科に翌日の予約が取れたので行ってきました。

が、着くなりエレベーターは壊れててドアは開かないし、階段で上って入った待合室には既に6人も待っている・・・何のための予約なんだー!1歳9ヶ月の娘は長いこと同じ場所では待てません。(今までの経験上、小児科も内科も、先に待っている人数は多くて二人)

一応みんなに「予約されたんですか?」と聞いたら皆さん「した」と言うんで、こりゃダメだということで早々に諦め、別の内科で予約を取り直し、やっと昨日夕方に診てもらえました。待ち人なし、先生も温厚そうで良かった。

今回は、「Rhinopharyngite(リノファランジト)=鼻咽頭炎」、炎症で熱が出たということでした。

鼻水が出始めてから症状が長いということで、薬を処方されました。

処方は、

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抗生物質「Amoxicilline(アモキシシリン) Mylan Pharma」:水に溶かしたものを毎食後1スプーン、1週間分

解熱剤「Doliprane(ドリプラン)」:熱が出たら処方する

鼻の炎症止め「Pivalone(ピバロン)

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以前、私が副鼻腔炎になったときと同じ処方(子供バージョン)でした。そして鼻をよくかんであげて、ということ。

娘は「鼻をかむ」ことがまだできないので、この日本で買ってきた“鼻吸い取り器”が大活躍です。

鼻の中にティッシュやお米などを詰め込んでしまった時にも使えて、我が家では必須の育児グッズ。

日本だと耳鼻科で鼻を洗浄してもらえますが、フランスでは家でセルフ耳鼻科と化します。娘も嫌がって全力で泣きわめくため、抑えるのに大変・・・夜お風呂の最中だと取りやすかったです。

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今回の風邪は、保育園が急に始まった疲れだと思います。なのに本人が行きたがるからと、寒いなか公園へ行ったりしたのも良くなかったのでしょう・・・うーんバランスって難しい!早く良くなりますように。

2 comments

  1. ふっきぃ says:

    フランスの病院って、すごいね。読んでるだけだと先進国じゃないみたい。まー、マレーシアの小児科の無秩序さもすごいけど。日本の小児科のすごさを実感。早く治るといいね!
    保育園とか幼稚園とか始まると、色々な菌をもらってくるから大変だよね。うちも1月から行かせるから今から恐怖。実は、もう2人とも一緒に入れちゃおうかと思ってるよ。

    • フランスママ says:

      うんフランスは先進国じゃないよ(笑)行政も店もサービスが良かったりすると「すごい!頑張ってるねー!先進国みたい!」と思う。この週末も買ったソファ届いてみたらネジや部品が違ったりしてさ、もう物事スムーズに進むと思ってはいけない国よ。あり得なさをつづったら一時間は書ける。米英だとラテン系じゃないからきっと色々ちゃんとしてるんだろうなー。
      おお集団生活は1月からなの!そうね子猿くんも元気有り余ってる感じだもんねー変化が楽しみじゃない。菌は結局いつか晒されるから免疫つけてくしかないもんね。

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