ランブイエの牧場で動物と触れ合ってきた

この週末は友人家族のお宅にお邪魔するため、ランブイエまで遊びに行ってきました。

rab

ランブイエ(Rambouillet)という町は、パリから南西方面に50㎞の郊外です。

我が家からだと車で約1時間の距離。パリからだと電車で30分で行けるみたいです。

このランブイエの見どころは、ランブイエ城と、ランブイエの森です。お城は、ルイ16世などの王様が昔は鹿とかイノシシを狩るために持っていた狩猟用の別邸なので、お城の周りは森が広がっていて今でも自然がいっぱい! 現在は、フランス大統領の別邸になっていて、よく会議とかでも使われているらしいです!

お城の庭といっても、広大すぎて車でも廻れます。徒歩でまわると1日かかるんじゃないかというくらい広いです。

お城は現在改装中のようでした。今回私たちが向かったのは、敷地内にある牧場です。

mouton

ここには牛、馬、豚、うさぎ、やぎ、羊、ロバ等々、さまざまな動物が飼育されています。ヤギだけは、柵のなかに入れるので、直接えさをあげたり、抱きしめたり(してませんが)、たくさん触れ合えます!時間も無制限。(たしか昼休みはあったかも)

yagi

入場料は、3歳未満は無料。大人が1人6ユーロかかりました。

午後だと、乗馬ができたり、馬車の実演など、いろいろイベントもあるようです。牧場内では飼育係の方はフツーに馬で移動していました。

uma

子供がもう少し大きくなってお昼寝しなくなったら、ぜひまたもう一回行きたい!

30197114205_f36ec9a6fe_z

たとえばこのヒツジは「メリノ羊」という種類らしく、、、メリノってなんか聞いたことありませんか?よくユニクロとかで「ファインメリノ ウール」って売り出しているメリノ羊ですよ。しかも注意書きを見ると、ルイ16世がもともとスペインにいたメリノ種を輸入させて、羊毛を改良させたそうです。今では「ランブイエ・メリノ」という羊の羊毛はとても高価なものだそうで、とまあ、このように大人のほうが色々と勉強になるのです。じっさい、首のところを触ったらものすごくあったかい~~☆

buta

都会育ちの私は、豚なんて間近で見たのはおそらく初めてなので、娘よりも楽しんだかもしれません。

こちらは子牛。主に食肉用ですね。(フォンドボーとかのボー「Veau」)。

29568063174_538c033a33_z

こうして大自然の環境に触れると、小旅行に来た気分で、とてもリフレッシュできて楽しいです!さいきんは毎週末の1日どちらかは田舎方面へお出かけしています。

今回一緒に遊ばせてもらった日仏家庭のお友達は、娘がとっても大好きな子でして、久しぶりに会えて、とても私も楽しい時間を過ごすことができました。今後も家族ぐるみで良い関係が続くといいなと思います。

さて今年のパリ近郊は、10月の朝なんて4~6度など、めちゃくちゃ寒いです。秋を通り越して、いきなり冬が来ました。亜熱帯の日本から来た私は、室内でもヒートテックにカシミヤのセーター2枚重ねで、本腰の冬支度です。

コメントを残す