久しぶりのレシピ記事です!
蒸し暑い!オーブン料理が便利
今年はフランスも史上2番目に暑い夏だったそうです。ピーク時は35度くらいまで気温上昇しました。
我が家には冷房が無いので、(基本的にパリ周辺では冷房は完備されていません)、外気が暑い日はなるべく部屋の温度を上げないようにカーテンを閉めたり工夫が必要です。料理法も然り。
ガスコンロを使うとキッチンが暑くなってしまう・・・でもオーブンなら火を使うより涼しいのです。
夏に向くオーブン料理なら、魚のホイル焼きがあっさりしてカンタン。
だって材料をホイルで包むだけ。旦那が30分~1時間くらい遅れて帰宅する際も、いっぺんに焼いてオーブンの中に入れておけば、温め直す必要もなく、中はジューシーなままなのです。
オーブン任せな魚のホイル焼き
<材料>
- 魚の切り身 2切れ(各100g程度)
- じゃがいも 中2個 ※無くても可
- 人参 小1本 ※無くても可
- ズッキーニ 小1本 ※無くても可
- 塩 小1
- こしょう 少々
- 白ワイン 大1
- レモン汁 大1
- バターまたはオリーブ油 10g程度
<用意するもの>
- グラタン皿 大
- アルミホイル
- まな板、包丁
<レシピ>
- 魚を冷蔵庫から出し、塩を振る。キッチンペーパーの上に魚を置いておき、水気を取る。
- じゃがいも、人参、ズッキーニなどの野菜をせん切りにする。(野菜はお好みで。入れなくても良い)
- オーブン220°に余熱開始。
- オーブン皿にホイルを2人分乗せたら、じゃがいも⇒人参⇒ズッキーニ⇒魚⇒調味料の順に材料を乗せて、それぞれホイルを閉じる。
- オーブン220°で10分焼いたらできあがり。
<ポイント>
- 魚は鮭や白身魚などお好みで。
- アルミホイルではなく、製菓用などのクッキングシートでもOK
- 白ワインが無くても日本酒で代用できます
- 野菜はお好みで。ブロッコリー、玉ねぎ、いんげん、キノコなども合います
- 味に変化をつけたいときは、バジルやタイムなどのハーブ風味、一味唐辛子風味、バター醤油風味なども合います
今回はバターを乗せて焼きました。オリーブ油でもおいしいです。
ホイル焼きのことをフランスでは「パピヨット」と呼びます。
オーブン料理は焼いている間は、洗いものや、ぐずってる子供の対応など、他のことができるので主婦の強い味方!
もっと上手に使いこなしたいものです。