6月末のジヴェルニー観光は花爛漫

友人とパリ郊外個人旅行ツアーということで、クロード・モネの家があるジヴェルニーへ行ってきました。

6月はバラや花々が咲き乱れまくり。

観光客も大勢いました。チケット購入に30分程度?並びました。

作品『睡蓮』で有名な池も、ちゃんと睡蓮の花が咲いています!

あまりに庭、というか敷地が広く、草花も素晴らしいので、友人と「クロード・モネってリッチだったんだろうね?」と話してたんですが(笑)、Wikiによると、

1886年にニューヨークでの印象派展覧会が開かれてから、市場での評価は徐々に高まり、~中略~、モネは富裕な大家としての地位を確立した。

だそうで、生存中に作品が評価されていた画家だったんですね。ちなみに、2008年には『睡蓮の池』がなんと87億で落札されているそうで、コスパが気になる主婦には意味不明な価格になっとります。

Claude Monet - Water-Lilies (Bridgestone Museum).jpg
By クロード・モネ – 『睡蓮の池』1907年。

クロード・モネの絵には、パリおよび近郊の風景を描いた作品が多いので、現在の様子と比較できて面白いなあと思います。むかしのサン・ラザール駅。Claude Monet - The Saint-Lazare Station - Google Art Project.jpg
By クロード・モネwAHOCsl09dhUPw at Google Cultural Institute maximum zoom level, パブリック・ドメイン, Link-『サン・ラザール駅』1877年

パリ市内のオランジュリー美術館に行くと、睡蓮の作品がたくさんあるようです。

また、モネの家のなかもセンスが良く、初老のおじさん所有とは思えないインテリアでした。

かわいいキッチン。なお、以前は家のなかは撮影禁止だったようです。

ジヴェルニー自体も可愛い町だったので、ここでゆっくりするのも贅沢でいいですね。私たちはこの後、ヴェルノンと、ラ・ロッシュ・ギヨンに寄ってきました。

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