最近の娘のおねんねに必須なのが、ジゴトゥーズです!
ジゴトゥーズ・・・?聞き慣れない言葉ですよね。
ジゴトゥーズ(gigoteuse)ってなに?
ジゴトゥーズとは、寝る時にパジャマの上から着る服・・・
というか、“着る布団”です。
「ちゃんちゃんこ」がワンピース型になった感じですかね。
日本では「スリーピング・バッグ」という名前で売られているようです。
でもあまり日本では見かけなかったなあ。私はフランスに来てから存在を知りました。
このジゴトゥーズ、一体何に役立つのかというと・・・
布団代わり=布団をかける必要がない
8~9ヶ月あたりから、寝相が悪くなってきた我が娘。
朝起きて子供部屋を覗くと、ベビーベッドの中で、ナナメになったり、180°回転したり!毎朝、「今日はどんなことになっているかな?」と楽しみではあったのですが、布団を剥いでしまうので、寒くて夜中に起きてしまう。
それにベビーベッドの柵から足が出てる日も!怪我でもしないか不安・・・。
早速、児童館(PMI)で相談すると、「ジゴトゥーズがあると便利よ」という。
そういえば我が家にもお下がりのジゴトゥーズがあった!使い方が分からず押入れにしまってあったのを取り出して、着せてみたところ、その日から夜泣きせず、朝7時ごろまで良く眠ったのです。
いわゆる“寝袋”なので、ベビーベッドの中で動き回っても冷えることはない。
ベッドの柵から足が飛び出ることもなくなるわけです。こりゃ便利!
ベッドの中で立ち上がってしまうのを防ぐために、マットレスにくくりつける紐が付いているタイプもあるらしい。
新生児用のジゴトゥーズも売られていて、布団の重さで窒息することがないため、事故も防げるとのこと。1歳未満なら、乳幼児突然死症候群(SIDS)は心配ですよね。
日本は添い寝文化だから、ジゴトゥーズはあまり普及しないのかも。
ここフランスでは赤ちゃんはベビーベッドで寝るのが主流。寝相の悪い子の寝冷えを防ぐためにも、このジゴトゥーズはあると便利です!
日本だと、ストッケとかaden + anais (エイデンアンドアネイ)のものが買えるみたいです。
これはストッケの。おしゃれ!
こっちはaden + anais (エイデンアンドアネイ)。色違いでブルーやグレーもありました。かわいい!!