インターナショナルスクールのクリスマス祭

リセ・アンテルナショナルのFête de Noel(フェット・ド・ノエル)

先週の土曜日(11/29)は、義父宅に赤ちゃんを預けて、旦那とパリ郊外にあるインターナショナルスクールのクリスマス祭へいってきました。

各国の美味しいご飯が屋台で食べられると聞きつけたので、校内の偵察も兼ねて。

場所はパリから西に20㎞ほど行ったところにある高級住宅地、Saint-Germain-en-Laye(サンジェルマン-アン-レイ)。

日本を含む13か国の部門(セクション)があり、いわゆる私立一貫校のようなものです(でも公立)。

リセ・アンテルナショナル日本セクション

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メインシンボルとなっているのがこのお城!学び舎がシャトーなんですって。

今回はこのお城の中で各国の出し物(バザー)を催していました。ツリーのオーナメント販売などが主でした。

奥に見えるのは食堂です。

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私たちは美味しいと聞いていたスペインのパエリアを狙っていたのですが、炊きあがるのに30分!かかるということで

スペインのミートパイで手を打ちました。(あっという間にたいらげたので写真無し)

なお、パエリア作ってるおじさん(たぶん生徒の父)に何度質問しても、答えようとするそばから、通りすがりのおばさん(こちらも恐らく生徒の母)とのおしゃべりが止まらない!スペイン人はフランス人よりもっともっと、おしゃべり好きなんだなあと知ったのは新しい発見。

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食堂の外にもテントがあり、ベルギーブースはフライドポテト、ドイツブースはプレッツェル、ホットドッグにビール。イギリスブースは、ベーコンマフィンサンドが人気。

なんとなく、イギリスとドイツはセクションの生徒関係者が多いのか、群がる人多数!

いや、もしくは、ただ単にみんながビールとフライドポテト、ホットドッグやサンドイッチが好きなだけ?

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見た目も似ているので、見分けがつかないっつーの。

デザートはもう一回各ブースをひとまわりして、私はイギリスブースのクルミのケーキをチョイス♪ 甘いけどね、美味しいの!

すべて、イギリス人のママ達が作ったお菓子。他にもマフィンやバナナケーキ、カップケーキなどがあって大賑わい。

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なお、ドイツブースのグリューワイン(Vin chaud/ホットワイン)を飲んだら、酔っぱらいましたよ。

これは久しぶりのアルコールだからなのか、ドイツ人が作る本場のホットワインは強いのか・・・

お腹もいっぱいになって、校内をぶらぶらして、子供の進学先について旦那と話し合うも、仕事も決まっていないのにまだ早いねという結論になり(そりゃそーだ)。

その後はサンジェルマン-アン-レーの中心街に行ってぐるっとひとまわり。

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お買い物も、ひととおり揃うほど街の一角に充実しています。

イギリス人が多いのでしょう、サロンドテ(紅茶を出す喫茶店)がやたらにありました!

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とても洗練されていて落ち着いた街。黒人やアラブ系の人はほとんど見ませんでした。

なお、インターナショナルスクールでは、日本語の授業や、日本の地理・歴史の授業も行われるので、コトバと日本文化に対する知識に関しての不安は払拭されるでしょう。

日仏ハーフの同級生もいるので、ハーフという理由のいじめは無いでしょう。少なくとも、同じ仲間に出会うことができます。

勉強の環境も良いでしょう。13か国からある程度の知識レベルの子女が集まっています。過去の卒業生は、日本セクションではありませんが、政治家や学者になって活躍していたり。

今日の文化祭を見る限り教育に熱心そうな保護者が多い印象。よって、勉強のレベルも高いと思われます。

その良すぎる環境が、その子にとって本当に良いものになるかどうか。

なにせここは高級住宅地、不動産屋さんもたくさんあったのでしっかりチェックしましたが、家賃も80万€(1億円越え)とかばかり!

うーんあまりにも・・・・とりあえずは大黒柱くんの仕事が決まるのを待ちましょう。

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