フランスの幼稚園の給食

フランスの幼稚園は給食が出ます。

日本の幼稚園ではお弁当が一般的のようですが、共働きがデフォルトのフランスのお母さんに毎日のお弁当作りは無理難題なのでしょう。

お母さんやお祖母さんなどが自宅にいる場合は、家に連れて帰って食べさせることもできます。約2時間たっぷりあるので、のんびり食べさせても一応余裕はあります。

うちの娘は、体調が悪い日や、ママが恋しい日?など、たまーに家で食べたいと言う日もありますが、ほとんどは幼稚園の給食でお昼を食べてきます。

給食の内容は、ギャルドリ(一時託児所)や保育園時代からそうですが、前菜・メイン・パン・チーズ・デザートが必ず出てきます。前菜といっても、通常はサラダのようなもので、特にこだわったものではありません。パンは基本がフランスパンで、変わったパンは出ないようです。

今週はたまたま、「世界のごはん」というテーマだったので、曜日によって、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカの大陸で食べられているメニューが出ました。ヨーロッパの日は、イタリアンパスタにギリシャ風サラダでした。

しかし!ストライキが頻発している現在のフランスなので(秋はストライキの季節&新しい大統領になると必ずストが起きる)、せっかくのアフリカデーは給食係のスタッフがストライキ。お迎えに行ったら「ハムとパンとスープだった」ということで、予定されていたクスクスは消えました!まあ、こんな感じなので、いちいち給食の内容を楽しみにしていても期待を裏切られるのです。

そして今日はアメリカ大陸デーということで、メニューに載っていたのは、ハンバーガー&フライドポテト&ミルクシェイク!

カラダに悪そうなメニューです・・・。

旦那が週のあたまに「金曜日はハンバーガーが出るよ」と娘に告知していたので、食べるのが大好きな娘はもう楽しみで楽しみで、毎日朝起きると、「ハンバーガーの夢を見たの!」と言う始末。

私は、金曜はストが起きませんように、と祈るしかありません。

そして本日、運よくハンバーガーにありつけた娘。

フライドポテトとシェイクはおかわりできたらしく、終始大喜びでした。体重計に乗ったら、なんと0.4kgも体重が増えてました!!

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