ベビーシッター(アシスタント・マテルネル)と契約

ただいま1歳になる娘がやっとこ午前中のお昼寝タイムに入りました!

なのでその隙に!記事を更新してしまいます。制限時間は30分、書き切れるか!?

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赤ちゃんを週3日半日預けることに

去年末から、うちの赤ちゃん(といっても、もう1歳になるので「子供」か?)を定期的に預けられる所を探していました。

もともとは私が語学学校に通うためでしたが、結局今は語学学校へは通っていません。え?行ってないの?

そう、この学校は無料なところが良かったけど、10人前後のクラスなのでスピードが遅い。そして学校に行くまでの足が無くなってしまったこと(うちの自家用車は一台しかなく、基本的に旦那が会社への往復に使用。歩ける距離じゃない)が大きな要因。

旦那から車を奪って片道2時間弱の会社通勤をさせ(バス&電車3回乗換、しかも定刻に来ない。フランスだもんね)、さらに子供を毎日預けてまで通うほどの価値は私にとって感じられず。

赤ちゃんを今すぐ預けなきゃいけない用事は特に無くなったわけですが、昨年保育ママさん(フランスではアシスタント・マテルネルと呼びます)を面接した際に「いいな」と思ったので、今回日本から帰国して生活が落ち着いてきたこともあって、連絡を取って契約を交わすことにしました。

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慣らし保育は順調

契約したアシスタント・マテルネルの方は同じ通りの数軒先に住むジャミラさん。昨年末に3人目に面接した人で、彼女もようやく研修が先月終わってこれから本格的にお仕事開始という状況です。フランスの「アシスタント・マテルネル」というのは、いわゆる保育ママ。彼女のお家で、週3日午前中に子供を預かってもらう契約にしました。

先週末から慣らし保育をスタート。はじめは私もジャミラさんのお家で一時間くらい一緒に遊びつつ様子を見て、娘の機嫌が良いうちに私は消えて自宅で待機。初日は一時間半預けました。

預けている間は「ちゃんと生きてるかな」とか「今ごろ泣きわめいているんじゃないかな」とか色々と心配でしたが、写メで娘のいつもの笑顔を送ってもらえてほっと一安心!ドキドキのお迎え時の娘の反応は「あっママだ!」という感じで興奮していましたが、特に泣きついたり、動揺する様子もなくスムーズ。体調面でも、この日から久しぶりにちゃんとしたウンチが出て、その後も元気です。

二日目は時間を伸ばし、3時間のお預かり。この日はジャミラさんの末娘(4歳)と一緒の時間が多かったからか、お迎えに行ったらとってもニコニコで一緒に遊んでいました。心配していたワタクシは拍子抜け。まあ良かった。

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心配は尽きないけど悪いことばかりじゃない

自分の子供を赤の他人に預けるので、心配は尽きません。事故が恐くて、やっぱり預けるのをやめようと思ったことも。

でも私の今の状況では、旦那以外にイザという時に頼れる人が近所にいない。義理両親は平日働いてるし、距離が遠いのでアウト。

先日も、語学学校の生徒から結核の患者が出たということで、私にも検査を強制する市の招集が平日にありました。が、子供を預けられる人がいないので、子供と一緒に検査へ行く羽目に。

きちんとした日本と違ってここは適当な国フランス。肺のレントゲンを撮るために気温5度の屋外で1時間以上も待たされまして。

番号を振って順番に呼べばいいのに、とにかく横入りする輩がどこからともなく湧いて出てくる!しっかり並んでいないと永遠に順番は回って来ない。もちろんベビーカーの赤ちゃんも一人で車や屋内に置いておくわけにいかないんで、寒い中でも同行せざるを得ないという・・・もうありえーん!!この時も、安心して子供を預けられる場所があれば、と身に沁みました。

日本みたいに臨機応変に預けられる「一時託児所」は私の町では見つかりません。子供が歩けるようになったら、週に1回だけ午前または午後3時間だけ預かってくれる施設(アルト・ギャルドリー)が町にひとつあるけれど、まだうちの娘は一人で歩かないし。

アシスタント・マテルネルは国から認可を貰って就く仕事で、ジャミラさんは60時間の研修を受けています。この町で生まれ育ち、今では3人の子供を育てているベテランママなので、子育てに関してはたいてい何でも知っている。孤軍奮闘していた私も心強いです。

まあ、私の不在中にどんなことをしているか見えないため、もしかしたらテレビ漬けかもしれないし、泣かせっぱなしかもしれない、とか色々と不安はありますが、

  • 週1回開催の児童館に連れて行ってくれる→私の行きつけではなくアシスタント・マテルネルに預けられた子供たちが集まる児童館
  • ジャミラさんの末娘の幼稚園に娘もベビーカーで同行(フランスの幼稚園はお昼ご飯を自宅で食べます)→往復2回のお散歩

この2点は最低でも実行してくれます。末娘のサラちゃんは4歳、お昼の2時間だけでも一緒にいることは娘にとっても刺激があるはず。

私も一人の時間を持てたことや、自分の子供について話せる人が増えたことで、切羽詰まり感がかなり薄らぎました。おかげで私も寝坊せず、規則正しい生活になっています。

娘の様子を観察しながら、問題なく良さそうであれば、このまま続けていきたいと思います。

というわけで、この記事は結局お昼寝時間中には終わるわけがなく、3度目のトライでアップできました!やったー!

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