鼻風邪の対処法

すぐ治るだろうと思い、高を括っていた我が家の鼻風邪。

娘、旦那はピークを越えてすっかり元気。私も同じように回復基調に乗るかと思っていたところ、治るどころか再び発熱したもんで仕方なく内科へ行って来ました。

※フランスでは風邪をひいたら内科のかかりつけ医の所へ行くのが一般的。日本で駆け込んでいた耳鼻科はこちらではもっと専門的な扱いです。

今回は抗生物質を7日分!も貰ったので遅かれ早かれ治るでしょう。

体調不良になると説明書を読む気力が削がれるので、対処療法をメモしておきます。

鼻風邪かなと思ったら点鼻薬

まず点鼻薬で鼻をお掃除します!

うちでは「Actisoufre」(左)を使っています。薬局で購入。

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使用方法は1日3回。3秒スプレーを押して、鼻をかみます。

次に、鼻の抗炎症薬としてステロイド系点鼻薬の「Pivalone」(右)を1日3回(要処方箋)。鼻をかんだ後に1押しです。

そして鼻水が良く出るように、

  • 水分をよく飲むこと
  • 暖房をつけすぎないこと(よく加湿する)

も気を付けるようにとのこと(内科医談)。

鼻炎が悪化してきたら抗生物質(antibiotique)

抗生物質の出番です。今回処方してもらったのは「Amoxicilline Mylan 1g」アモキシシリンというペニシリン系抗生物質。

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1日3回、8時間おきに服用とのこと。7h/15h/23hとか、6h/14h/22hですかね。

ちなみに薬局のおばさんは「きっかり8時間おきなんて大変だから食後でいいわよ」と・・・いやー薬の効き目がなくなってしまったら元も子もないんで、なるべく医師の言った事に従いたいと思います!

解熱・痛み止めに

あとは発熱・筋肉痛が出た場合に、鎮痛剤の「Paracétamole Sandoz」。

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パラセタモール (アセトアミノフェン)を使った薬では、フランスの大衆薬「Doliprane」(ドリプラン)のほうが有名。Wikiによると薬効が広くて安全だけど、飲みすぎたりアルコールと同時接種すると肝障害になったりするらしい。今回処方されたSandozはジェネリック薬。

1日4回まで。6時間おきに服用。必要なければ飲まない。

かくして鼻風邪と闘う

以前の鼻風邪では、主治医が簡単に抗生物質を出してくれなかったため、医者に診せても無駄だろうと諦めて自力で治そうとしていたんですが、やっぱり病院へ行こう。今回はバカンスで代理医が担当だったのも良かった。

点鼻薬の使い方も間違っていたことが判明したし、内科にしてはめずらしく実りある通院でした。

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